最高の健康法は、「早寝早起き」と「感情のコントロール」

人民網日本語版 2019年07月11日16:59

目覚まし時計が繰り返しけたたましく鳴り響いたあと、ようやく目を開けてベッドから飛び出し、洗顔や化粧を済ませ、慌ただしく出勤するといった時間に追われるような感覚は、本人は疲弊させるだけでなく、脳のスムーズな回転も妨げられ、仕事の能率が低下する恐れもある。人民健康網が伝えた。

〇早起きの人は、より活動的で、実年齢より若々しいという研究結果

長期間にわたり早起きしている人が、夜更しという悪習慣を持ち合わせていることは一般的にありえない。このため、夜更しが原因となるさまざまな疾病に罹患することはなく、身体はより健康な状態を保つことができる。

早寝早起きの習慣がある人は、新陳代謝が活発で、肌の状態もより良く、目の周りにクマができていたとしても薄くなる。一方、夜更しが習慣になっており、日中なかなか起きれない人は、睡眠時間を毎日7時間取り続けても、その見かけは老けた感じになっていく。

「体内時計」がうまく調整されていれば、胃腸の働きはより活発になり、朝に排便する習慣が付きやすい。このように早起きさえすれば、高い美容効果が得られるというわけだ。

では、早起きした朝にどんな活動をすれば、より良い効果が得られるのだろうか?その答えは、身体を伸ばす「ストレッチ」だ。

〇早起きの習慣でより賢く

早起きする習慣がある人は、脳細胞・神経細胞どちらも、寿命と活力がより高まる。これは、より優れた目覚めと反射能力を獲得できることを意味しており、作業効率や成功率を格段に高めることができる。

早起きの習慣は、「焦り」という心理状態を緩和することもできる。「昼間」の時間がより長くなることで、時間に追われる感覚が払しょくされ、自分が時間をコントロールしているという実感を持つことができる。また、早起きの人は、規則的な休息をとることができるため、うつ病を患うリスクも低くなる。

〇感情をコントロールすることは、運命をコントロールすること

あなたは、「過去を悔やみ、将来を心配し、現在に不満を持つ」毎日を送っていないだろうか?日常生活において、感情のコントロールができないために、暴力的な態度で他人に接したり、現実世界から逃避することを選ぶ人がいる。また、より多くの人は、焦りや他人との諍いの中で生きている。中国では、15歳から35歳までの年齢層の死因トップは、病気や事故ではなく、自殺となっている。

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