
山津波で多くの家屋が埋まった臥竜自然保護区(写真提供・臥竜自然保護区管理局)。
四川省の臥竜自然保護区管理局が20日明かしたところによると、19日に終日降り続いた豪雨のため、20日未明、臥竜自然保護区内の複数箇所で山津波と土石流が発生し、観光客1万1900人以上が足止めされている。集計によると、現地では7人と連絡が取れず、1人が行方不明、2人が重傷となっている。一部の民家と臥竜汚水処理場が土石流で埋まった。国道350線は複数箇所で通行不能となっており、陸の孤島と化している場所が複数ある。

山津波の後、現地で被害を受けた多くの車(写真提供・臥竜自然保護区管理局)。
複数のネットユーザーが、「家族が臥竜自然保護区耿達鎮を旅行中に連絡がつかなくなった」とインターネット上に書き込んでいる。20日午後、臥竜自然保護区管理局のあるスタッフは、「現地では通信が遮断されている、20日10時50分ごろ、衛星電話で連絡を取ったところ、避暑に訪れていた観光客らの気持ちは安定している」と明かし、「観光客は現在安全な場所に避難している。一時的に連絡がつかなくなっているが、安全のため家族の方は現地には来ないでほしい。耿達鎮から成都方面に通じる道路は復旧したが、一方通行にして、足止めされている観光客の避難に用いている。まず自家用車で訪ねて来た観光客を先に通行させ、ほかの個人客は大型バスを手配して避難してもらう」とした。

豪雨の後避難できずにいた人々を救助する救助隊員(写真提供・臥竜自然保護区管理局)。
(編集AK)
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