中国企業は欧米製造業への投資が最も多い。17年末現在、中国企業の欧州製造業へのFDIストックは246億ドルに達し、欧州へのFDIの30%近くを占める。米国では、中国企業のFDIストックが100億ドルを超える産業が2つあり、製造業が172億8千万ドルで首位に立ち、25%以上を占める。相対的にみて、中国企業の対日投資は少なく、17年末時点でFDIストックは30億ドルほどしかない。
投資障壁が増加した影響で、ここ1-2年は中国の対外投資が目に見えて冷え込んでいる。今年上半期の中国の対米投資額は前年同期比20%以上も減少した。
中国社会科学院世界経済・政治研究所の王永中研究員は、「先進エコノミーは中国の技術の進歩への警戒や恐れから、外資が技術をもった自国企業を合併買収する場合の政策を大幅に引き締めており、これは今後、中国企業が合併買収や投資などの方法で技術を獲得することが一層難しくなったことを意味する」と述べた。
中国はこれまで、中国企業を含む各国の投資家のためにオープンで、透明で、円滑な投資ビジネス環境を創出すべきだと繰り返し述べてきた。学者は、投資の保護主義が蔓延する中、今の中国にとってより現実的な選択は、「国内のこと」を迅速にしっかり行い、高いレベルの開放によって技術力を向上させることだとする。
王氏は、「企業の革新への原動力をかき立て、中国内外のハイレベルの人材を誘致することが、中国の目の前に横たわる重要な任務だ」と指摘した。
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