日本は台風や地震、津波、火山の噴火などの自然災害多発国でもあり、それに伴う問題を克服しなければならない。東日本大震災のような大きな災害から、日本はしっかりと教訓を得て、それを胸に刻んでいる。しかしその防災、減災、災害対応などの多くは繰り返し、広めていくことができる経験となっている。台風19号の政府の対応や一般人との連携を見ると、確かにもっとこうすればよかったという部分もあるものの、60年に一度の大きな台風だったことを考えると、死傷者や物的損害は予想よりも少なく、日本の政府、社会、企業の対応を非難する必要はない。日本は教訓をくみ取り、反省すべき点は反省しなければならないが、日本が数十年かけて確立した防災強国という地位を脅かしたり、崩したりするほどではないと言えるだろう。
日本の長所は誰の目にも明らかだが、その短所もまだこれから出てくることだろう。長所は、しっかりと参考にし、そこから学び、短所は客観的、かつ理性的に評価するというのが、大国である中国と日本の関係が常に発展する中で、国民が理性的になり、互いに理解を深め、本当の意味で新時代を切り開き、新しい段階に入るために、必要な姿勢だ。(作者・黒竜江省社会科学院東北アジア研究所所長、研究員■志剛「■は竹かんむりに旦」)
「人民網日本語版」2019年10月18日
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