米国ホワイトハウスのホーガン・ギドリー報道官は10月30日、「米国政府は引き続き11月に中国との間で貿易協議の第1段階の合意が確定することを期待している」と述べた。新華社が伝えた。
同日朝、チリ政府は11月に同国での開催が予定されていたアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の開催を見送ると発表した。ギドリー報道官はその後でコメントを出し、「現在、APEC首脳会議はまだ開催候補地が出ていないが、私たちは開催期間中に中国との間で歴史的な貿易協議の第1段階の合意(内容)が確定することを期待している」と述べた。
米政府関係者はこれまでたびたび、「米国は11月に予定されているAPEC首脳会議で中国と貿易協議の第1段階の合意に調印することを期待している」と述べていた。(編集KS)
「人民網日本語版」2019年11月1日