八達嶺長城景勝地が24日から一部の一般開放を再開

見学ルート全行程で見学者にマスク着用義務付け

人民網日本語版 2020年03月23日14:09

「八達嶺長城景勝地の段階的一般開放再開に関する公告」が22日に発表され、同景勝地では2020年3月24日から、段階的に一般開放が再開されることが明らかになった。中国新聞網が伝えた。

開放時間は、毎日午前9時から午後4時まで。現時点では、八達嶺長城北六楼から南五楼半のエリアのみが開放され、入場後は、指定された見学ルートに沿って見学しなければならない。八達嶺長城のその他エリア及び、水関長城、古長城、中国長城博物館は、当面閉鎖状態が続く。見学者は、入場券を実名で予約購入する必要がある。景勝地は、最も妥当な見学者受入人数として最大受入人数の30%に基づき、入場者制限を実施する。見学者は、景勝地に到着後、自ら進んで「健康QRコード(ミニプログラム『北京健康宝』を通して登録・取得可能)」を提示し、体温測定を受けて問題なければ、身分証をスキャンして入場できる。入場後は、見学ルート全行程でマスクを着用しなければならず、互いに密集することを避け、1メートル以上の間隔をあけて見学しなければならない。(編集KM)

「人民網日本語版」2020年3月23日

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