12日に明らかになったところによると、広州市人民政府の承認を経て、「広州市におけるスポンジシティ建設モデルの体系的全域推進の活動案」がこのほど通達・実施された。科技日報が伝えた。
スポンジシティとは、都市計画・建設・管理の強化を通して、建築物、道路、緑地、水系などの生態系により、雨水を貯留・浸透させ緩やかに放出する役割を十分に発揮し、「自然貯水・自然浸透・自然浄化」を実現する都市発展の方法のことだ。広州市は2021年、全国第1弾の「スポンジシティ建設の体系的全域推進のモデル都市」に選ばれた。
今回通達された同活動案は、広州市におけるスポンジシティの建設はスポンジシティ建設を体系的に全域推進し、水環境を改善し、水生態を修復し、水資源を涵養し、水安全を保障し、都市の強靭性を高め、人と自然の調和的な発展を促進すると強調している。同活動案では、広州市の既成市街地のスポンジシティの建設基準を達成する面積が23年末に40%以上、25年末に45%以上、30年末に80%以上になることが明確にされた。(編集YF)
「人民網日本語版」2022年3月14日