9日に行われた第2回畜禽種業科学技術イノベーションサミットで、中国農業科学院北京畜牧獣医研究所が育成を主導した「華西牛」が国家畜禽新品種証書を取得した。これにより中国が完全に独自の知的財産権を持つ専門化肉牛新品種ができ、中国の肉牛育種の重要なブレイクスルーとなった。人民日報が伝えた。
華西牛は成長が速く経済効果が高いといった特徴を持ち、中国全土のすべての牧畜エリア、農業エリア、北方地域の農牧交錯地帯に適応するほか、南方地域の草山・草斜面エリアにも適応する。
現在の中国全土の華西牛重要飼育業者は41社で、合同育種企業の総数は60数社にも上る。華西牛は現在すでに第5世代の育成作業が始まっている。現在の遺伝の進展から計算すると、華西牛はさらに5−10年の育成向上により、成長速度などの主要指標が世界トップレベルに達する見通しだ。(編集YF)
「人民網日本語版」2022年8月10日
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