中国教育部(省)は今月30日、「教育のこの10年」シリーズ記者会見を開催した。新華網が報じた。
教育部財務司の郭鵬司長によると、ここ10年、中国全土の学生支援金は累計で2兆元(1元は約20円)以上に達している。うち、財政投入資金は累計で1兆4500億元で、支援資金総額の72%を占めている。学校と社会からの投入資金は累計で2900億元で、支援資金総額の14%を占めている。金融機構から支払われた国の学資ローンは2700億元で、支援資金総額の約14%を占めている。支援資金の年間総額は2012年の1322億元から、2021年には2倍の2668億元にまで増加した。財政サポートはさらに強化され、政府からの投入をメインとし、学校や社会の資金を重要な補充源とする支援構造が形づくられている。(編集KN)
「人民網日本語版」2022年8月31日