2013年12月31日  
 

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お正月映画の帝王、葛優の17年間の映画人生 (2)

 2013年12月31日14:47
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 ◆葛優に始まるお正月映画

 2010年の「ハッピー・フューネラル」、2003年の「手機」、2004年の「イノセント・ワールド」、2009年の「狙った恋の落とし方」のすべてに葛優が出演している。馮監督のお正月映画は、葛優の主演が定番となった。馮監督のお正月映画の中では、葛優が演じているのがたとえ悪役だとしても、観客を大爆笑させられる。観客は葛優を好み、上述した映画に笑いの神様である彼がいなければ、どれほどつまらない映画になっていたかを想像できないほどだ。

 2010−2011年のお正月映画では、葛優は馮監督の「狙った恋の落とし方2」、ジャン・ウェン(姜文)監督の「さらば復讐の狼たちよ」、陳凱歌(チェン・カイコー)監督の「運命の子」に出演した。この3作品はそれぞれ作風が異なっており、葛優が演じる3人もまったくかけ離れた人物だ。しかし映画ファンは鑑賞後、「葛優はどんな役を演じても、それらしく演じられる」と感嘆を漏らした。「さらば復讐の狼たちよ」は6億8000万元の興行収入を記録し、当時の国産映画の記録を塗り替えた。「狙った恋の落とし方2」は5億元弱、「運命の子」は約2億元の興行収入を記録した。葛優は名実相伴うお正月映画の帝王になった。

 なんでも器用に演じられる葛優は、主演映画の中で他の役者にはない力を発揮している。彼が馮監督の「夢の請負人」で有名になったとするならば、馮監督などの大監督がその後撮影したお正月映画は、葛優によってその興行収入を伸ばしたと言える。

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