中華料理に洋風の名前、ネット上で話題=中国
細切りポーク&長ネギの特製甘辛ソースソテー |
「細切りポーク&長ネギの特製甘辛ソースソテー」-----。この料理名からどんな料理を思い浮かべるだろう。真っ白なお皿に上品に盛られた洋食を想像した人もいるのではないだろうか。実はこれ、四川料理の定番「魚香肉絲」(ユーシャンロースー)だ。環球網が伝えた。
中華料理にこんな洋風の名前を付けた書き込みがこのほど、中国版ツイッター「微博(ミニブログ)」に投稿され、「面白い」と話題になっている。「糖醋里脊」(タンツーリーチー)は「ポークフィレの甘酢あんかけ」、玉子とトマトの入った「煎蛋麺」(ジエンタンメン)は「スクランブルエッグのスパゲッティーナポリタン」など次々と洋風の名前が付けられ、四川の鍋料理「重慶火鍋」に至っては「メキシコ激辛秘伝スープの野菜たっぷりホッチポッチ」と、もうわけが分からない。ネットユーザーからは「なんか一気に高級感が増したな」「やばい、食欲わいてきた」などとコメントが寄せられている。(編集YT)
「人民網日本語版」2013年5月16日