中日韓ジュニア交流競技会、来月開催 山東
第21回中日韓ジュニア交流競技会が来月23日から29日にかけ、山東省イ坊市で開催される。山東紙「斉魯晩報」が伝えた。
イ坊市体育局担当者によると、中日韓ジュニア交流競技会は1993年、中日韓3カ国の体育協会が発起、同年日本で初回大会が開かれ、これまで20回開催された。3カ国青少年のスポーツ交流の健全なプラットフォームであり、中国女子卓球世界王者の王楠、男子卓球世界王者の王励勤らを輩出している。
陸上、バスケットボール、バレーボール、サッカー、ハンドボール、ラグビー、卓球、バドミントン、テニス、軟式テニス、重量挙げの11種目に、各国それぞれ244人が出場する。出場者は18歳以下の学生に限られる。
大会は毎年8月23日から29日まで、中日韓持ち回りで開催される。開催都市は地元チームによる単独出場ができ、大会選手総数は1千人以上。中国ではこれまで、河北省唐山市、同省石家荘市、遼寧省瀋陽市、吉林省長春市、広西チワン族自治区桂林市、河南省鄭州市の6都市で開催された。イ坊市は初めての開催となる。(編集HT)
*イは「さんずい」に「維」
「人民網日本語版」2013年7月4日