4月から湖南省の衛星テレビ・湖南衛視のゴールデンタイム枠で放送される予定のテレビドラマ「宮鎖連城(the Place:The Lost Daughter)」。このほど撮影中の写真が公開されたが、その中で、女優・袁姍姍(ユァン・シャンシャン)の入浴シーンの写真が、インターネット上で話題を呼んでいる。その理由は、袁姍姍が入浴するガラス製のバスタブに、赤と黄色の花びらが所狭しと浮いているからで、ネットユーザーらは「トマトと卵のスープみたい」と突っ込みを入れているほか、画像編集ソフト・フォトショップを使って、さまざまなパロディ画像を作成している。深セン晩報が報じた。
このシーンは、ストーリーのターニングポイントを迎える重要なシーンで、出産と共に男の赤ちゃんと交換されてしまった女優・袁姍姍が演じるヒロインの宋連城はこの後、大人になったその男性と運命の出会いを経験し、恋に落ちていく。入浴シーンの撮影に、袁姍姍は肌色のタイツを履いて臨んだ。ところが、バスタブがガラス製であるため光が屈折したのか、タイツがブカブカだったのか、袁姍姍の足がカエルのように肥大してしまっており、目をつぶりたくなるようなシーンになっている(それ以前に、清の時代にガラス製のバスタブがあったのかどうかも疑問だ)。それに、お湯の上に浮かんでいるカラフルな花びらが災いし、ネットユーザーらは、「トマトと卵のスープみたい」と突っ込みを入れている。
これを受け、フォトショップで同画像を加工するネットユーザーらが次々に登場。バスタブがコップやお茶椀、漬物壺、痰壺などに変えられている。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年3月25日