2014年2月24日  
 

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子供をいかに親の権力に頼らず、中学に進学させるか?=日本 (2)

中国メディアが見る日本 

 2014年02月24日13:16
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 希望する学校に入学するため、日本の小学生は4年生、遅くとも5年生から塾通いを始める。塾では学校で習ったことがないような難しい内容を勉強する。競争率の激しさから、近年では小学校1年生から3年生の低学年に向けた塾のカリキュラムも登場している。

 こういった塾の費用は非常に高額で、場合によっては中学生や高校生のものよりも高い。日本の親や子供は選抜制中学に入学するために、必死に努力する。日本の中学は国立、公立、私立の3種類に分かれている。大部分の公立中学は、「学区制」をとっており、生徒は居住地域ごとに指定された学校に無試験で進学する。

 私立や国立、一部の公立中学は入試制度をとっており、学力や体力(運動能力)などの各種試験を通して、生徒を選抜する。これらの学校は原則的に学区制の制限を受けないが、遠方に住む生徒の受験は薦めておらず、通学時間の上限を設定している。学校は一般的に、生徒が親や後見人のもとから通学することを求めており、これは子供が学校のために親と離れて暮らし、親子間の教育に悪い影響を与えることを防止するためだ。入試を実施している学校は非常に人気が高い。なぜなら、公立学校の教師と生徒の質がバラバラなためだ。さらに重要なのは、これらの学校は、基本的に中高一貫教育なので、中学から高校に自動的に進学できるほか、関連大学にも推薦枠などから入りやすいことだ。

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