2014年2月24日  
 

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子供をいかに親の権力に頼らず、中学に進学させるか?=日本 (3)

中国メディアが見る日本 

 2014年02月24日13:16
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 娘さんが小学校に入学したばかりの主婦、篠原さんによると、日本の中学受験は高校受験よりも難しく、この時点で必死で努力して一貫校に入学すれば、将来余計な心配や労力も省けるのだという。学費面では、一般の公立中学に比べて、私立中学や中・高一貫校の学費は極めて高い。入学時には、成績に如何に関係なく、学費以外に寄付金に相当する「入学金」や「施設設備費」、「諸雑費」などを納付する。このほか、これらの学校では海外への「修学旅行費」などの高額な支出を親が負担することになる。

 文部科学省の最新データによると、2012年の公立中学の学費は平均45万円であるのに対し、私立中学の学費は130万円で公立学校の3倍に上っている。

 日本の中学受験が熾烈である理由は、受験する人数が多いわりに、生徒や親が希望する学校の数が少ないことによる。文部科学省のデータによると、2013年、日本の中学は計1万628校あるが、そのうち大多数が公立中学で、国立中学はわずか73校、私立学校は771校しかない。

 様々な問題があるにもかかわらず、日本社会は一般的に中学受験を禁止することに同意していない。その主な要因は、私立中学がそれを受け入れないことにある。(編集MZ)

 「人民網日本語版」2013年2月24日

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