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日本には「全面戦」が、中国には「持久戦」がある (2)

 中日関係の現在の緊張は完全に日本の野田政権の不法な「島購入」によってもたらされたものであり、緊張が続いている責任は日本側にある。一方、中国は終始自制を保ち、対話と協議を通じた釣魚島問題の適切な管理・コントロール、中日関係の改善と発展に尽力している。もちろん、問題の管理・コントロールも関係改善も中国側のみでは不可能だ。

 中国の平和的発展に他国と対抗する意思はない。だがもし日本側が終始誠意を見せず、様々な「戦争」を続け、様々な「詭道」を弄すのなら、中国としては「持久戦」に出るほかない。釣魚島問題の解決は第1に「持久戦」、第2に国家の実力、第3に意志と決意による。この3方面から見て、時は中国の側にある。

 日本にとって中国は最大の隣国であり、最大の貿易相手国でもある。中日は「和すれば共に利し、闘えば共に傷つく」。これは火を見るよりも明らかな道理だ。しかし日本側は「遠交近攻」に熱中し、域外の米国などと親密にする一方、中国など周辺国とはもめ事が絶えない。ごたごたと動いて摩擦を激化させる日本のやり方は、中国その他隣国との関係改善・発展に影響を与えており、日本自身にとっても、地域の平和と発展にとっても有害無益だ。

 釣魚島およびその付属島嶼の主権を守るという中国の意志と決意は確固不動たるものだ。その一方で、中日関係の発展に尽力するとの中国の姿勢も一貫した、積極的で、真摯なものだ。もちろん、日本側の絶え間ないごたごたとした動きに対しては、中国も一歩一歩受けて立つほかない。中日関係を健全な発展の軌道に戻せるかどうかの鍵は、日本側の誠意の有無にある。(編集NA)

 「人民網日本語版」2013年2月20日

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