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ベテラン外交官が明かす国家主席の特別機 (2)

--中国は民間旅客機を使用

 ■特別機内の配置--客室を4つに分ける

 「民間航空の党・国家指導者の搭乗任務実行規則」に基づき、サービスはランク毎に異なる。客室は大体4つに分けられる。前部は国家指導者が使用し、応接室、執務室、寝室がある。中央が閣僚席で、主要な高官が使用する。その後ろが局長級の席。最後部が同行する記者や職員用の席だ。局長級席には警備要員と医療スタッフの席もある。彼らは速やかに職務を遂行できるよう、指導者にやや近い席に着いている。

 ■ボーイング747を採用する理由--安全性の高さ

 改革開放から現在まで、国家指導者はみな中国国際航空のボーイング747-400型旅客機で外国を訪問している。その理由について魯氏は「機体の大きさ、航続距離の長さ、技術的安全性が十分だからだ」と説明する。

 ■飛行の段取り--1つの過程も省くことはできない

 特別機の任務執行には決まった流れがあり、十分な準備と厳密な保障が要求される。主な流れは以下の通り。外交当局が経由国・地域と連絡を取り、着陸地のハイレベルな警備を求める。飛行前に「特別機航路視察チーム」を設置し、航路、空港、関連施設を視察し、資料を持ち帰る。経由国や訪問国の空港での燃料、水、食品補給の安全性などを確保する。離陸数時間前に、客室の全面検査を行う。目的地についた後は、24時間態勢で巡視を行う。(編集NA)

 「人民網日本語版」2013年3月29日



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