中共友好代表団が第18回党大会の基本精神を紹介

　陳宝生・中共中央党校副校長（中共中央委員）率いる中国共産党友好代表団は24日、オーストラリア中国平和統一促進会でシドニー在住の中国人、中国系住民および地元メディアに、第18回党大会の盛況と大会精神を紹介し、中国系社会とメディアから熱烈な歓迎を受けた。

　陳副校長は「第18回党大会の基本精神は8つの『一』に概括できる」として、以下を挙げた。

　（１）「一枚の旗」--中国の特色ある社会主義の偉大な旗を高々と掲げる。
　（２）「一本の道」--中国の特色ある社会主義の道を堅持する。
　（３）「一組の制度」--中国の特色社会主義制度を堅持する。
　（４）「一つの新概念」--中国の特色ある社会主義理論体系。
　（５）「人々を奮い立たせる一つの目標」--小康（ややゆとりのある）社会の全面的完成、国内総生産（GDP）および都市部と農村部の1人当たり住民所得を2010年比で倍増。
　（６）「一つの戦略的チャンス」--存分に腕を揮える重要な戦略的チャンス期にあること。
　（７）「一つの基本的価値体系」--社会主義の基本的価値体系。
　（８）「一つの指導の中核」--新たな中央指導機構と総書記。

　オーストラリア中国平和統一促進会の邱維廉会長は「第18回党大会の確立した道は、中国の特色ある社会主義の道が中国の国情に沿っていることを証明している。中国人民はまさにこの道を闊歩前進しており、既定の小康目標を必ずや期限通りに達成できる」と述べた。（編集NA）

　「人民網日本語版」2012年11月26日