南中国海の係争島嶼にインフラを建設するとの比高官の発言について
外交部(外務省)の定例記者会見で7日、洪磊報道官が質問に答えた。
記者:中国と係争を抱え、フィリピンが支配している南中国海の島嶼にインフラを建設する方針をフィリピン高官が明らかにしたとの報道についてコメントは。
洪磊報道官は「報道に注意を払っており、事態の推移を緊密に注視する。中国は南沙(英語名・スプラトリー)諸島とその周辺海域に対して争う余地のない主権を有している。中国の領土主権を損なう全ての行動に中国は反対だ。『南中国海における関係国の行動宣言』を遵守し、問題の複雑化や拡大を招く挑発行為を停止するよう関係国に促す」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年1月8日