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「殲-15」初の駐艦飛行訓練、空母資格証書を初授与

6月29日、初の短距離スキージャンプ発艦を行う「殲-15」。

 中国初の空母「遼寧」は予定していた科学研究・実験および訓練を順調に完了し、3日に青島の某軍港に帰港した。25日間の今回の航行で、中国初の艦載戦闘機パイロットと着艦指揮官が空母資格認証を取得した。中国は艦載戦闘機パイロットを独自養成する能力を持つ世界でも少数の国の1つとなった。

 遼寧は6月9日の出航以来、艦載戦闘機「殲-15」の連続発着艦訓練、初の駐艦飛行訓練、初の短距離スキージャンプ発艦などに成功した。海軍は殲-15の各種飛行指揮・支援任務訓練を入念に計画し、集中的に行ない、複数のパイロットによる殲-15の艦上飛行訓練を繰り返し行ない、その流れを全面的に検証し、要員、艦載機、空母の順調な運行、母艦と艦載機の深い融合を実現した。これは遼寧がすでに艦載戦闘機搭載能力を備えたことを示すものであり、後続訓練などの基礎が固められた。

 7月1日に遼寧の飛行甲板上でパイロット5人と着艦指揮員に空母資格証書とバッジが授与された。(編集NA)

 「人民網日本語版」2013年7月4日

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