中央政治局会議、三中全会に上程する文書について討議
中共中央政治局は29日、習近平中共中央総書記の主宰で会議を開き、第18期中央委員会第2回全体会議(二中全会)以降の中央政治局の活動について討議し、改革の全面的深化における重大な問題について研究したほか、「党・政府機関節約励行、浪費反対条例」を審議、了承した。
会議は、中国共産党第18期中央委員会第3回全体会議(三中全会)を11月9-12日に北京で開くことを決定した。
中共中央政治局は「改革の全面的深化における若干の重大な問題に関する中共中央の決定」草稿に関して、党内外の一定範囲で行った意見聴取の結果について報告を受け、会議で討論した意見に基づき修正した後、第18期三中全会に上程することを決定した。
会議は「今回の意見聴取では党内民主を十分に発揚し、各方面の意見を幅広く聴取した。各地区、各部門、各関係方面と第18回党大会代表から草稿に関する良い意見や提案が多く寄せられた。逐一研究し、真剣に吸収し、全党と各方面の知恵を結集して文書をしっかりとまとめ、新情勢下の改革の全面的深化における綱領的文書にする必要がある」との認識を示した。