北京駅で武装パトロールする傅副部長 |
北京市公安局の微博(ウェイボー)公式アカウント「平安北京」によると、公安部(公安省)の傅政華副部長(北京市党委員会常務委員、北京市公安局局長)は5月6日夜、公安局の幹部複数人を率いて北京駅、北京南駅、北京西駅、北京北駅などの重点地域を武装パトロールし、警察の配置および各安全保障措置の状況を実地検査した。
傅副部長は「突発的事件は、発生直後の数分間が肝心だ。警察は迅速に反応し、果敢に対応する必要がある。テロ防止・テロ対策の意識と能力を高め、人々の生命・財産の安全を確保しなければならない」とした。
また、公安部のウェブサイトによると、アジア信頼醸成措置会議 (CICA)上海サミット準備委員会・安全保障グループ長を務める公安部の劉彦平副部長も同日夜、上海駅、上海虹橋交通のハブ、蘇州駅を訪れ、CICA上海サミットの安全保障業務を検査・指導し、勤務中の人民警察・武装警察を見舞った。
劉副部長は、「習近平総書記が新疆を視察した際の重要講話の精神を徹底し、中央のテロ対策に関する一連の重要な計画を真摯に実施し、切迫感を高め、最悪の状況を常に考慮し、テロ防止・テロ対策措置を全面的に実施し、事件を未然に防ぎ、主導権を握り、暴力・テロ事件を法によって厳しく取締り、人々の生命・財産の安全と、CICA上海サミットの安全な開催を確保しなければならない」と強調した。(編集SN)
「人民網日本語版」2014年5月7日