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オフィスに潜む5つの危険

 現代社会の中で、どんな仕事をしている人でもオフィスから離れられないという人が多いだろう。そのオフィスで快適に過ごせているだろうか?実は、オフィスにはあなたの健康を損なうさまざまな危険が潜んでいることをご存じだろうか?その5つを下に挙げてみた。中国国営の「新華社通信」のウェブサイトが報じた。

 (1)エアコン

 世界保健機関(WHO)によると、3割以上の建物で「空気が悪い」との苦情が出ている。オフィスビルの多くが風通りの悪い構造で、空調設備に頼らざるをえない。しかし、調査によると、多くの空調設備、特にセントラル空調から出る空気は、室外の空気より100倍汚れており、室内の空気中の細菌を増加させる。もし、オフィスビルの下に駐車場があるとさらに最悪で、車の排気ガスで肺が悪くなる可能性さえある。そのほか、築10年以上の建物は暗くて湿気が高いものが多く、黒カビの発生のもと。セキや記憶力の低下、しいては不妊の原因にさえなるという。科学者やアメリカ合衆国環境保護庁(EPA)はこのような現象を「オフィス症候群」と呼んでいる。専門家は、「オフィスにカビが生えているなら、すぐに清掃し、頻繁に窓を開けて換気をするように」と勧めている。

 (2)プリンター・コピー機

 EPAは「プリンターやコピー機から発生するオゾンは胸の痛みやセキ、のどの炎症などの原因になる。さらにレーザープリンターからはオゾンだけでなく、トナーの粉塵も発生し、肺や血液中に入ると、ガンや心臓病を患う可能性が高まる」と警告。「風通しのよいコピー専用室を設置するように」と勧めている。

 (3)照明が明るすぎる

 オフィスに入ると、「まばたきをする回数が増える」というなら、室内が外より明るすぎるということだ。明るすぎる状態になると、頭痛や疲労、苛立ちなどの原因に。目がちらつく照明はさらに、心臓病を誘発したり、睡眠周期を乱したりする。通常、晴れた日なら日中、電気をつける必要はない。

 (4)することがない

 リラックスした状態で仕事をしていると、気分も良く、心拍数も落ち着いている。しかし、ノルマが達成できないような仕事を任せられると、心臓病を患うリスクが高まる。実際には、仕事中、心拍数はいくらかの変化を必要としており、数時間おきに、気合いを入れなおすのがいい。

 (5)長時間座ったまま

 姿勢が悪い状態で座っていると、背中の痛みや頭痛の原因となり、心臓病やガンの発症率も高くなる。20分おきに立って体を動かすと、体を伸ばすことができるだけでなく、筋肉にも各種物質が発生し、脂肪やコレステロールの代謝につながる。(編集KN)

 「人民網日本語版」2012年11月19日


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