上海市民の6割「個人情報の漏えい心配」
上海社会科学院信息(情報)研究所はこのほど、上海市民を対象に、個人情報の安全に関する調査を実施した。この結果、「迷惑ショートメッセージや迷惑電話を受けた経験がある」と答えた人は97.4%に達し、個人情報の安全について「あまり安心ではない」と感じている人は6割に上ることが明らかになった。人民日報が伝えた。
研究報告によると、上海市民の個人情報の安全をめぐる環境は、「悲喜こもごも」という言葉が当てはまる。回答者の8割以上は、自らの個人情報保護力について、前向きで楽観的な評価を下している。USBメモリの安全な使用に対する意識やコンピュータウイルスに対する防衛力を備えており、コンピュータに保存された重要な文書ファイルやデータをパスワードで保護したり、ハードディスクに保管された重要情報のバックアップを取ったりしている。
しかし、回答者の約6割は、情報の安全に関する知識普及教育を過去に受けた経験がないことも、今回の報告で明らかになった。「個人情報の安全が侵害された場合、放っておく、または自分で解決する」と答えた人は8割を上回った。また、情報の安全に関する知識について、「ごくたまに関心を持ったことがある」または「関心を持ったことがない」とした人は約9割に達した。
今回の調査は、上海市の各業界で働く市下17県・区の市民1061人を対象に、アンケート方式で実施された。(編集KM)
「人民網日本語版」2012年11月26日
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