上海市民の8割「記者の仕事は大変」 「記者の日」で調査
中国で毎年、記者の社会貢献に感謝を表す「記者の日」と定められている11月8日。復旦大学(上海)マスメディア・世情調査センターは、市民の同記念日やメディア関係者に対する認知度、態度、評価を知るために実施した調査報告を発表した。上海の夕刊紙「新民晩報」が報じた。
同調査は、上海の17区・県の住民を対象に実施。回答者のわずか24.7%が「記者の日」を「聞いたことがある」と答えた。一方、どのように知ったかに関して、78.7%が「ニュース・報道」と答えた。
「メディア関係者に対する印象」について、84.5%が「大変な仕事だと思う」、56.0%が「高いリスクが伴う職業」と回答した。一方、「魅力ある職業」と答えた人は28.9%にとどまった。
さらに、「メディア関係者の各分野における態度」に関して、52.1%が肯定的な回答。58.1%が「プロ意識を持っている」、50.7%が「職業モラルが高い」と答えた。また48.9%が「業務水準が高い」、48.2%が「プロフェッショナル」と答えた。(編集KN)
「人民網日本語版」2012年11月9日