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南京路線バス、二次元コードで運転手の評価 サービス向上目指す

 南京市の南京公交集団は29日より、路線バス1系統、3系統、8系統、16系統など10路線のバス300車両に、二次元コードを設置。乗客は携帯で同コードを読み取り、運転手に対する評価を投稿できる。同試みは中国で初めて。江蘇省のニュースサイト「中国江蘇網」が報じた。

 3系統のバスに乗ってみると、二次元コード6枚が貼られていた。コードリーダー付きで、インターネットができる状態の携帯であれば、同コードを読み取ると、評価を記入できるウェブページが画面に表示される。評価システムにはさらに、乗客の氏名や連絡先、意見、提案などを書き込むこともできる。

 同システムで収集されたすべての意見、提案は、同社のスタッフが分析、総括。結果をすぐに車両が所在する部署に報告し、運転手のサービス改善、向上につなげる。同社はこれまでにも、カードを利用したサービス評価システム導入を試みていたが、今回の二次元コードを利用したシステムはさらに内容が豊富になっている。乗客からのさまざまな要求に応えるため、評価システム数種類が同時に導入される。(編集KN)

 「人民網日本語版」2012年12月3日


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