「2012年中国政府サイト業績評価報告」発表
「検索サービス提供無し」5割近く 「2012年中国政府ウェブサイト業績評価報告」が5日、北京で発表された。中国ソフトウェア評価センターが発表した同報告によると、2012年各政府系サイト総合ランキングトップ3は順次、部・委員会別では商務部・品質検査総局・交通運輸部、省級政府別では北京、上海、海南だった。人民日報が報じた。
報告によると、中国の部・委員会、省級政府、副省級政府各ウェブサイトのリンクに関するユーザビリティ(使いやすさ)評価は、2011年の84.5%から2012年は98.7%に上昇、「リンクが遮断される」「間違ったリンク先に飛ぶ」などの問題はほぼ解消された。地級市レベル政府サイトのサービス機能に関するユーザビリティ評価は2011年比32.1%増の93.9%、インタラクティブ(相互作用)機能に関するユーザビリティ評価は同30.6%増の90.4%にそれぞれ達した。
情報公開の面では、2012年、各級政府サイトにおける政府公式文書・公告発表・業務動態など各種サブメニューの更新率は、8割を上回った。インタラクティブ交流においては、評価対象となった各政府サイトのうち、手紙や電話による市民からの問い合わせに対して「5営業日以内に返答する」政府は73.8%に達し、前年比約20%増加した。全国の地級市以上の政府サイトのうち、特別コラムを設けるなどの方法で各種申請手続きの案内を充実させていたサイトは70%を上回った。
報告によると、政府系サイトのうち、2012年度情報公開に重点を置いた特別コラムを設けているサイトは2割にも満たなかった。地級市政府サイトの79%が、「土地収用・立ち退き補償方案」など、住民に公開すべき重要情報を掲載していなかった。また、政府系サイトのうち、検索サービスを提供していない、あるいは検索サービスが実際使えないサイトは48%に上った。キーワード検索で関連サービスについての情報を得ることができる政府系サイトの割合は、5%にとどまった。(編集KM)
「人民網日本語版」2012年12月6日
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