中国のネットで初老の症状が話題 物忘れや一人言
中国で5月4日は、1919年に起きた「五・四運動」の記念日「青年節」。この記念日を祝う「青年」の中にも既に「老化」を感じ始めている人がいるだろうか?中国のネット上に同日投稿された「初老の症状」が話題になっている。「初老」の主な症状は、▽記憶力の低下▽消化能力の低下▽意欲の低下▽昔の思い出に浸る▽「最近の若い人は・・・」と愚痴ばかりこぼす---など。このような症状に心当たりはないだろうか?自分の「心の若さ」を検査してみよう。楊子晩報が報じた。
あるネットユーザーは、中国版ツイッター「微博(ミニブログ)」で、「中国の出会い系携帯アプリ『陌陌(momo)』とか携帯チャットアプリ『微信』を使っているかと、よく聞かれるが、『使っていない』としか答えられない。今一番よく使っているのはミニブログ。いい携帯を買っても使うのは電話とショットメッセージのやり取りだけ。それに、携帯が最近わずらわしくなってきた。携帯があると、鎖に繋がれた犬のようで、どこにいてもほかの人と連絡がついてしまう。だから、わざと電源を切ることもある。もしかしてこれって、初老の症状?」とつぶやいている。一方、別のネットユーザーは、「初老の症状を見て、がっかりしたり、青春の思い出に浸ったりしているのではなく、新しい事にチャレンジして奮闘し、さらに若々しい人生を送ろう!」とカツを入れている。(編集KN)
<初老の症状10>
1.最近の事はすぐ忘れるのに、昔のことははっきり覚えている
2.専門家の意見を胡散臭く感じるようになる
3.独り言を言わないと、頭の中がまとまらない
4.今の習慣を変えるのがおっくうになる
5.自分とは関係がないと思う人に対しては、なんのためらいもなく「さようなら」と言える
6.新しい友人ができるスピードやその頻度が低下する
7.お泊りが嫌い。そのわけはお泊り道具が多すぎる
8.ネット上で見知らぬ人と友達になることに関して、愚かの極みと感じる
9.枕元やパソコンの周りに、メンソール入りの塗布薬のようなものを常備している
10.座るとお腹の贅肉がズボンからあふれ出てくる
「人民網日本語版」2013年5月6日