きょうの人民日報「微博」--21日は夏至 暑さ対策は万全?
21日は夏至(げし)。二十四節気の第10節目で、1年中で一番昼が長い日だ。清の時代以前、夏至には文官や武官を含めたすべての官僚に3日間の休日が与えられ、人々は帰省して家族や親せき共に食卓を囲み、厳しい暑さの中、一時の休息を楽しんだ。夏至より、中国は1年で最も熱い60日が始まる。1年で最も熱いとされる陰陽五行説に基づく「三伏(さんぷく)」の初伏は今年7月13日。中伏は同月23日、末伏は8月12日だ。
【1年で最も熱いシーズン到来】21日午後1時4分(日本時間午後2時4分)、夏至を迎える。これ以降、中国は1年で最も熱いシーズンの到来となる。このシーズンは、消化機能が弱まり、急性胃腸疾患を患いやすくなるため注意が必要だ。対策として、リョクトウやスイカ、鳥肉などさっぱりしたものをたくさん食べるのがいい。また、ゴーヤやサンザシなど、苦いものや酸っぱいものもいい。さらに、蒸し暑くなると、イライラしやすくなる。カッとすることがないよう、気持ちを落ち着けよう。