きょうの人民日報「微博」--アシアナ機事故の犠牲者遺族が米国へ (2)
【中国の航空保険、代理店が荒稼ぎ】中国では飛行機に乗る際、万が一の場合に備えて、任意の保険に20元(約330円)で入ることができるが、最近、保険会社が実際に手にするのは3-4元(約50-65円)で、それ以外のお金は全て代理店の収入になっていることが明らかになった。業界内では暗黙の了解になっているという。監督・管理にすきがあれば、その背後には巨大な利益を得る空間ができてしまう。販売ルートが混乱し、実際のコストは低いにもかかわらず、「万が一」とのうたい文句を盾に、購入者の識別力も低下してしまう。実際の価値よりもはるかに高い価格で販売し、荒稼ぎしているようでは、長い目で見ると、同保険が歴史の舞台から姿を消すのも時間の問題だろう。