外資系生保の業務 15年は30%増加の見込み
【中日対訳】 英国・ロンドンに本部を置く大手会計事務所のプライスウォーターハウスクーパース(PwC)が10日に発表した調査報告によると、2015年には中国で外資系生命保険会社の業務が占める割合が約30%増加し、市場シェアは現在の4.3%から5%前後に拡大する見込みだ。損害保険会社の市場シェアは現状維持が見込まれるという。「新京報」が伝えた。
同報告によると、ここ数年来、外資系保険会社は中国市場で相対的に安定した状態を維持しているが、大きな市場シェアは獲得できていない。とはいえ中国保険市場は浸透率が低く、補償額も低く、こうした特徴が外資系にとっては巨大な成長のチャンスをもたらす可能性がある。現在、大陸部の保険加入率はわずか2%で、香港地区や台湾地区にはるかに及ばない。また同報告は、最近は誤解を招くような販売方法がみられるなどの問題があることから、外資系保険会社が代理店の規模を相次ぎ縮小していると指摘する。(編集KS)
「人民網日本語版」2012年12月11日
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