【中国初の自動車メーカー誕生から60年で自動車大国に】中国最初の自動車メーカー「中国第一汽車集団」が1953年7月15日に設立されてから56年後の2009年、中国の自動車生産・販売台数は1350万台を超え、世界最大の自動車生産・販売国となった。そして、13年6月、中国外交部(外務省)の王毅部長が、公用車として第一汽車の高級車ブランド・紅旗H7を使用することを発表し、中国の指導者が公用車として国産車を選ぶ風潮に火を付けた。この60年の間に、中国はかつての「自転車王国」から、「世界最大の自動車市場」に成長した。
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