アシアナ航空機事故犠牲者の遺骨、上海に到着
28日午後4時ごろ、韓国アシアナ航空214便の事故で犠牲となった中国人3人の遺族が、犠牲者の遺骨を携え、東方航空便で上海浦東国際空港に到着した。中国新聞網が伝えた。
浙江省江山市政府は、公用車を派遣して浦東国際空港で一行を出迎えた。帰国した一行10人は、速やかに上海を後にした。
江山市対外宣伝弁公室(外宣弁)の姜励主任は、「かけがえのない家族を失った遺族の悲しみはまだまだ癒されていない。彼らと込み入った話をしていないため、彼らに関するコメントは控える」と語った。
姜励主任はその後、「3人の犠牲者の遺族の悲しみは極めて深く、取材に応じる気持ちにはなれないということだ。メディア各社は、帰国日程の詳細に関する報道を極力控えて頂きたい。我々は、彼らの気持ちを最優先させたい」とコメントした。
世間の関心が集まる賠償問題については、今のところ、新たな情報は得られていない。(編集KM)
「人民網日本語版」2013年7月29日