きょうの人民日報「微博」--ネット上のデマ拡散を防ぐために個人ができること
北京警察当局はこのほど、インターネット上で故意にデマを捏造・流布したとして秦志暉容疑者(ハンドルネーム「秦火火」)らを逮捕し、一連の噂の「真相」が明らかになった。デマの流布は法律によって制御されるべきである一方、一人ひとりが理性的な行動を取り、衝動的な行動や盲従を避け、冷静な態度で客観的に物事を見ることも大切だ。ネット上には、「プラスのエネルギー」のほか、誠実さや真面目さ言動への責任感といった「静かなエネルギー」も必要だ。
【ネット上のデマ拡散を防ぐために個人ができること】 1)デマの疑いがある情報は、転送する前に数秒間考える時間を作る 2)「ネット上で噂」などの触れ込みがなされている場合、軽率に転送しない 3)転送した情報が「デマ」だったと分かった場合、真実を明らかにするメッセージを再度転送する 4)友人が転送してきた情報が「デマ」であると知っている場合、真実を知らせる---。言論の自由は正しい仕方で用いるべきで、真実が「デマ」の陰に隠れるようなことがあってはならない。