汪洋副総理:権利侵害・偽造事件の行政処罰情報を公開
「全国知的財産権侵害および偽造・粗悪品製造販売取締り指導チーム」のトップを務める汪洋副総理は23日に特別会議を招集した。
汪副総理は「社会的関心の高い、大衆の懸念する突出した問題をしっかりと押さえ、知的財産権の侵害と偽造・粗悪品の製造・販売という違法犯罪行為の取締りに力を入れ、制度整備を踏み込んで推し進め、市場秩序と消費者の合法的権益を守るべく努めなければならない」と強調した。
また「今年に入り各地区、各機関は知的財産権侵害と偽造・粗悪品の取締りを強く重視し、力強い措置を講じて、一定の成果を上げた。次の段階では引き続き偽造・粗悪品の食品、薬品、農業生産資材、日用化学用品、子ども用品の製造・販売という違法犯罪行為を厳しく取締り、秋季種子市場特別検査と輸出商品の偽造品取締りを行ない、有名ブランドをかたる、著名商標を侵害するなどの権利侵害・海賊版行為を罰し、取締りの成果を絶えず打ち固め、拡大しなければならない。権利侵害・偽造事件に対する行政処罰情報の公開を大々的に推し進め、違法者を震え上がらせ、消費者を保護しなければならない。市・県政府のソフト正規版化を加速し、年末までにソフトの全面的正規版化を完了しなければならない。国有企業のソフト正規版化も計画的、段階的に前へ進めなければならない」と指摘した。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年8月25日