不用になった携帯を両親にあげるのは「親不孝」かがネットで議論に
あるネットユーザーが「七大親不孝」として微博(ウェイボー・ミニブログ)で以下を挙げた。荊楚網が伝えた。
(1)けち。携帯電話など自分が不用になった物を親にあげる。
(2)怠惰。自分の洗濯や料理を親にさせる。
(3)怒り。親に対してわめきちらす。
(4)ねたみ。親は一番良い物を自分にくれないといつも思う。
(5)傲慢。親をあごで使う。
(6)貪婪。親のすねをかじる。
(7)親の老後の面倒を見ない。
中華民族の伝統的美徳の最たるものが親孝行だ。最近、あるネットユーザーが七大親不孝として「親に対してわめきちらす」「親をあごで使う」「親のすねをかじる」などの行為を挙げた。その1つ「携帯電話など自分が不用になった物を親にあげる」には、多くのユーザーが「自分のことだ」と声を上げている。
両親:新旧で需要は異なる
「私の両親は音量と字が大きい携帯だけを好み、スマホは使えない。私の不用になった携帯は全然両親に合わない」。武昌の李さんは操作が簡単で、高齢者に適した機種をわざわざ選び、両親に新品の携帯を2台買った。「実際のところ、両親はブランドや価格帯について特に注文はない。電話ができさえすればいい」。「凌少少」さんの母は、息子の不用になった携帯が使われないまま引き出しの中にあるのを見て、使わせてほしいと自分から言ってきた。「凌少少」さんはもちろん快諾。「お母さんは、使わずに放っておくのはもったいないし、新しいのを買うのも無駄遣いだと考えている。やはりお母さんに使わせた方が、資源の再利用にもなって良いし、お母さんも喜んで使っている」。「これ私にくれる?」最近、「大笨牛18」さんの母はiPadのゲームに夢中になり、iPadを実家に持ってくるよう息子に頼んだ。「古いものだけど、お母さんにとっては、やはり新鮮みたいだ」。