きょうの人民日報「微博」--北京、「持ち込み禁止」のレストランは苦情可
不合理なことでも見慣れてしまうと珍しくなくなり、泣き寝入りしてしまうことが多い。北京市工商局はこのほど、飲食業界の横暴な行為6項目を挙げ、問題行為に遭遇した場合、通報するよう消費者に呼びかけた。消費者を守るこうした対策が実際に実行される時、消費者は堂々と胸を張ることができる。
【北京、「持ち込み禁止」のレストランは苦情可】北京市工商局はこのほど、飲食業界の「覇王条項(消費者に一方的な不利益をもたらす契約条項)」として、(1)客による飲み物の店内持込みを禁止(2)食器消毒代(1人あたり1元の場合が多い)を別途徴収する(3)個室利用客に最低消費額を設ける(4)予約人数が減ったことを事前に店側に通知しない場合、全額支払わなければならない(5)落し物は全て自己責任(6)店側の提言を聞かない客は、食品衛生に関する苦情を訴える権利を自ら放棄したと見なす---の6項目を挙げ、これらの対応に遭遇した場合、12315に通報するようにと呼びかけた。