国内外の観光客がチベットで年越し

　今年の春節（旧正月）期間、国内外の観光客多数が西蔵（チベット）の春節の文化的雰囲気を体験しながら、ラサの冬の陽光を楽しんでいる。

　「ここで過ごす春節はこの上なく素晴らしい観光経験で、とてもハッピーだ」。旧正月4日、シガツェのタシルンポ寺を見学中の米国人観光客、ボブ夫妻は嬉しそうに記者に語った。「ひと味違う春節を過ごすために、わざわざラサまで来た。青い空、新鮮な空気。多くの場所では味わうことのできないものだ」と、河南省から来た張さんは語った。

　チベットは近年、冬季観光のブランドづくりに力を入れ、大多数の観光地で入場券を半額にしている。観光客は入場券を買うために長蛇の列を組む必要もない。昨年チベットを訪れた国内外の観光客は前年比22％増の延べ1291万人。観光総収入は30.6％増の165億1800万元に達した。（編集NA）

　「人民網日本語版」2014年2月5日