2大モーターショーが開幕、対応に追われる日本各社 (3)
トヨタはコンパクトカー戦略を深化し、「ヤリスL 致◆」を展示し、ブランドの若返りを果たす。またレクサスの13車種も展示され、新型CT200hが世界初公開される。
◆東京モーターショー、技術路線を継続
広州モーターショーが正式に開幕した同日、東京モーターショーも開幕した。今年のテーマは「世界にまだない未来を競え。」で、12カ国の177社が出展し、76車種のセダンとバイクが世界初公開される。
ただし過去の盛況と比べ、東京モーターショーはかつての輝きを完全に取り戻していない。ゼネラル・モーターズなどのビッグ3は3年連続で欠席しており、出展企業数はピーク時の半数のみとなっており、規模で記録を更新し続ける広州モーターショーとは対照的だ。
しかし東京モーターショーは日本車の大本営で、日本の堅固な産業の基盤、各メーカーのコンセプトカーや先進技術により、日本車の5年さらには10年の技術発展をリードする。
日本自動車工業会の豊田章男会長は、「東京モーターショーは技術革新を集結する場であり、海外宣伝の強化により、世界における知名度を高めたい」と語った。(編集YF)
*◆は火へんに玄
「人民網日本語版」2013年11月15日