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中国の台頭 西側諸国は冷静に見守るべき=独専門家

 第18回中国共産党大会の開催期間、全世界が北京に注目している。中国は今後米国に代わり、世界一の経済強国の地位を占めるようになるのだろうか。ドイツの国際放送ドイチェ・ヴェレのウェブサイトが11月9日に伝えた。

 ドイツ外交政策協会のサンドラ・シュナイダー氏は、「西側諸国から見ると、この問題の背後には多くの懸念が存在する。このような問題は、これまで他の国家についても論じられてきた。1980年代、その対象とされたのは日本だった。多くの人はすでに忘れているが、1950年代には旧ソ連に対してもこのような懸念が存在していた」と指摘した。

 サンドラ・シュナイダー氏は、「我々は中国やその他の国家に追い越されることを常に懸念している。このような状況が起こりうるかはさておき、とりあえずそれが起こったと想定しよう。中国がドイツに代わり世界一の輸出大国となった場合、ドイツにいる人々は具体的にどのような変化を感じ取るだろうか。ドイツの生活がいっそう悪くなるだろうか。このような比較には、感情的な要素が多く含まれている。最終的な結果は明らかだ。中国経済が発展を続け、多くの市場で我々の競争相手となるが、これは経済のグローバル化の正常な流れだ。我々は冷静にこのような成り行きを見守る必要がある」と語った。(編集YF)

 「人民網日本語版」2012年11月12日



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