海外メディア「中国は世界の発展に新たな動力を」
中国共産党第18回全国代表大会(党大会、十八大)が開幕し、世界のメディアはそろって中国を注視している。上海紙の「文匯報」が伝えた。
英国のBBC放送はウェブサイトの中で、「世界は今、ますます中国に変化をうながされるようになっている。過去2つの世紀に世界が西側を見ていたというなら、これから現れるのは、世界が東側を見るという状況だ」との見方を示した。
またBBCによると、中国は過去30年間に経済が飛躍的に発展し、年平均成長率は10%前後に達した。これらはすべて中国政府の政策決定の下で達成されたことであり、「中国政府は世界で最も仕事をしている政府」だという。
ドイツの週刊誌「デア・シュピーゲル」はウェブサイトの中で、「中国は今、世界の工場から工業強国に向かう岐路に立っている」と題する長文の論考を発表した。それによると、中国は今、大事な時期にさしかかっており、中国がどこに向かうのかがドイツにとって、ひいては世界にとって極めて重要だという。
世界中のメディアが十八大に注目している。中国の変化や発展は世界と密接な関連をもっているからだ。大きな変革や大がかりな調整が行われようとしている時代の中で、、中国が世界経済に新たな希望や信頼感をもたらし、世界の発展に新たな思考と動力を提供することを国際社会は望んでいる。(編集KS)
「人民網日本語版」2012年11月9日