日本企業に「ゴミ」の評価 一番得したのはサムスン (2)
注目すべき点は、サムスンが競争相手を米国のアップル社に定めたことだ。サムスンはコンテンツ業務にも力を入れ始めており、大中華エリアの晏昆・最高マーケティング責任者(CMO)によると、今後は世界的なエンターテインメント大手の米ドリームワークスと共同で新しいストリーミングメディアを模索していく方針だという。
サムスンは新興市場に希望を託している。すでに始まった第4四半期(10-12月)には、サムスンのテレビやモバイル設備への需要が、買い物が盛んになる時期である年末や中国の春節(旧正月。2013年は2月10日)などの季節的要因に後押しされる形で伸びるとみられる。また、これまで営業収入が減少していたデジタル家電部門の業績を好転させるには、新興市場エリア向け製品の販売量を増やすことが必要だ。(編集KS)
「人民網日本語版」2012年11月28日
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