汎珠江デルタ地域フォーラム 成約額1414億元
第8回汎珠江デルタ地域協力・発展フォーラムと経済貿易商談会は28日、海南省海口市で協力プロジェクト団体調印式を開催し、重要協力プロジェクト100件への調印が行われた。投資額は1414億元に上り、前回に団体調印された契約の投資額941億元を44.51%上回った。
今回のフォーラム開催に当たり、インターネットで協力募集を行うプロジェクトは2813件に上り、その投資額は3兆9401億元となっている。うち調印にこぎ着けたものは752件で、投資額は4163億元だ。団体調印式で調印された100プロジェクトは、各省・自治区・直轄市のさまざまな協力プロジェクトから選び抜かれたもので、対象分野は農業・林業・牧畜業・漁業、インフラ建設、現代型サービス産業、電子情報、省エネ・環境保護などだ。
同省の李国梁副省長によると、今回のフォーラムは中国共産党の第18回全国代表大会が成功を収めた後に初めて開かれる地域レベルの経済貿易交流活動であり、各界から数多くの関係者が参加した。汎珠江デルタ地域の9省・自治区や香港、澳門(マカオ)からの参加はもとより、東南アジア諸国連合(ASEAN)の一部加盟国の駐中国大使館関係者、長江デルタ地域や環渤海湾地域などの地域協力機関の代表、台湾地区の著名人や企業代表、国内・海外の有名企業の代表などが参加し、参加者は約1万人となった。
おおまかな統計によると、前回のフォーラムでは累計1万7300件のプロジェクトが調印され、契約金額は2兆6千億元に上った。これまでに実施された、または実施中の協力プロジェクトは汎珠江地域におけるより広い範囲、より多くの分野、より高いレベルでの協力の発展に向けて基礎固めをするとともに、各省区間に結ばれた厚い友情を証明するものとなっている。(編集KS)
「人民網日本語版」2012年11月29日
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