商務部長、GDP成長目標7.5%の達成を確実視
中国の陳徳銘・商務部長(商務相)は28日、中国のビジネス誌「財経」の年次フォーラムで、「厳しい国際情勢に直面する中、政府はマクロ調整による安定成長の強化などの面で、積極的な効果を挙げている。今年第1-3四半期(1-9月)のGDP成長率は7.7%に達し、通年目標7.5%の達成が確実になった」と指摘した。京華時報が伝えた。
陳氏は「今年の世界経済は低迷・混乱に陥り、新興市場が深刻なインフレ圧力に直面し、経済成長率が大幅低下した。世界貿易総額の増加率も2.5%のみで、昨年より2.5ポイント低下し、過去15年間の平均6%のペースを大きく下回った。経済協力開発機構もまた、世界経済は今後2年間にわたり低成長を維持すると予想した」と説明。
その上で「外部需要が低迷する中、中国政府はWTOの規則を順守し、海外貿易の安定成長を促す一連の政策措置を適時実施し、海外貿易が安定成長を維持した。今年1-10月の輸出入総額は、前年同期比6.3%増の3兆2000億ドルに達した。今年第1-3四半期のGDP成長率は7.7%に達し、通年7.5%以上の目標達成が確実となった」と述べた。(編集YF)
「人民網日本語版」2012年11月29日
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