中央経済工作会議が間もなく開催 注目点を分析 (4)
■都市化が発展の主な原動力に
今年の中央経済工作会議をめぐり、市場は「改革」にも期待を寄せている。改革を直ちに実行に移し、特に都市化発展を加速させるべきだ。都市化は、中国経済の持続的な発展の主な原動力となる。李克強副首相は11月28日、「中国で今後数十年間、都市化が発展の最大の潜在力になる」と発言し、「工業化・情報化・都市化・農業現代化を同時に発展させる」と強調した。
専門家は「中国の都市化率が1ポイント上昇するたびに、約7兆元(約91兆円)の市場需要が生まれる」と試算している。つまり、都市化の発展により巨大な投資・消費需要が創出されることになる。これは将来的に、内需刺激の戦略的着眼点となる。(編集YF)
「人民網日本語版」2012年12月6日