大学OB会 交友範囲に悩む「富二代」にサービス提供 (3)
◆楽しみながら創業
浙江大学OB会楽創会の盧艶峰秘書長は、「創業をする富二代に寂しさを感じさせないことはできるか。この創業者のすべてを奮い立たせる概念は、これまでも重ねて提唱されてきた」と語った。
盧秘書長は、「楽創という言葉の、楽と創は切り離すことができない。チェーンホテル・隠居西湖を創設した黄厳氏は、小型の高級ホテルに宿泊することが好きで、自らの企業を創設した。中天模型有限公司の創業者の馮鋭氏は、幼い頃から航空機の模型を組み立てることが好きで、小学校6年生の時に省級航空機模型コンクールで1等賞を獲得し、5年連続で世界一に輝いている。これはまさに、この世代の特徴だ。楽しむばかりか、それにより成果を収め、一つの産業を形成している。これらの創業者は自ら楽しむだけではなく、楽創会の会員と共に楽しんで欲しい」と話した。
楽創会はまた創業の公衆サービスの場として、法律コンサルティング、経営マネジメント、金融管理、マーケティング、投融資等の専門家により専門チームを結成し、会員を支援する。(編集YF)
「人民網日本語版」2012年12月25日