輸出入関税の調整 2013年1月1日よりスタート
中国国務院関税税則委員会の審議および中国国務院の認可を経て、中国は2013年1月1日より、輸出入関税に対して部分的な調整を行う。人民日報が伝えた。
2013年は小麦等の7種の農産物および尿素等の3種の化学肥料の輸入に対して、関税割当管理を実施し、かつ尿素等の3種の化学肥料に対して1%の暫定割当税率を適用する。関税割当以外の、一定の輸入量に達する綿花に対しては伸縮関税を適用し、適度に税率を調整する(綿花の輸入価格が低すぎる場合、適用される税率を切り上げる)。冷凍鶏肉等の47種の商品に対しては、従量税・複合関税を適用する。一部の感光性フィルムの輸入関税の適用方法を、従量税から従価税に切り替える。
輸入増を促すため、中国は2013年に780種以上の輸入商品に対して、最恵国税率を下回る年度輸入暫定税率を適用する。
中国は2013年も引き続き暫定税率の形式により、石炭・原油・化学肥料・鉄合金等の商品から輸出関税を徴収する。化学肥料の閑散期税率の適用期間を適度に延長し、閑散期輸出関税税率を引き下げる。一部の化学肥料の輸出関税の徴収方法を、従価税から従量税に切り替える。(編集YF)
「人民網日本語版」2012年12月18日
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