2013年2月17日    メールマガジン登録I-mode登録中国語版日本版
人民網日本株式会社事業案内  更新時間:15:57 Feb 17 2013

中国人観光客激減 日本の春節商戦盛り上がらず

 釣魚島問題の影響で、日本観光業は2012年9月以降低迷し続けている。日本側が2013年からある程度好転すると予想していたが、結果として春節期間の訪日中国人観光客が激減し、日本観光業の春節商戦は盛り上がらなかった。

 日本政府による釣魚島の「国有化」以来、中日関係の緊張状態が続いている。2012年秋から、日本を訪中国人観光客の減少状況が続いている。2月9日から15日までの中国の春節大型連休は、本来日本の旅行会社、ホテル、百貨店などのかき入れ時だっただけに、落胆が大きい。

 アジアからの観光客を扱う日本のWEC株式会社が明らかにしたところによると、「春節期間の中国大陸部からの訪日観光客の総数は前年同じ時期の約2割、団体観光客はゼロに近い」。香港と台湾からの観光客の総数は同約4割増となったものの、中国大陸部からの観光客の減少による損失を穴埋めできないという。

 山梨県にある富ノ湖ホテルによると、春節期間同ホテルで宿泊した中国大陸部からの観光客は前年の50%に過ぎず、東南アジアなどからの観光客が増えたが、春節期間の客室稼働率が80前後にとどまった。

 札幌市のあるホテルも、中国人観光客の減少で、客室稼働率が前年より約1割減ったという。

 「中国網日本語版(チャイナネット)」より 2013年2月17日


「中国は世界最大の紙幣印刷機」との見方に専門家が反論

中国、マネーサプライ急増が意味するものとは?

大気拷問の咳き込む経済成長パターン

世界金融戦争が発生した場合、中国はいかに対応すべきか?

日本企業 中日関係悪化で深刻な影響

日本家電の衰退は、中国家電の台頭を意味するわけではない

2012年の新しい職業 驚きの高収入に注目

安倍氏の過激な刺激策 過去のミスの繰り返しに

日本、ミャンマーと関係強化へ 東南アジアシフトの予兆か

印刷版|コピー|お気に入りに登録
  • 分かち合うへrenren.com
  • 分かち合うへt.qq.com
みんなの感想

名前

コメントを書く コメント数:0

   

最新コメント
  週間アクセスランキング
  評 論
  中国メディアが見る日本 
  おすすめ特集

地方情報

北京|天津|上海|重慶|吉林|遼寧|河北|山西|山東|河南|江蘇|浙江|安徽|福建|江西|湖北|湖南|広東|広西|海南|四川|貴州|雲南|西蔵|青海|陝西|甘粛|寧夏|新疆|香港|澳門|台湾|黒竜江|内蒙古