海南航空　ボーイング787機を引き取り

　海南航空は4日に米国でボーイング社のジェット機「ボーイングB787ドリームライナー」を引き取った。同航空がB787を導入するのは今回が初めてだ。これにより同航空は、南方航空に続いてB787を導入した中国で2番目の航空会社になった。「京華時報」が伝えた。

　海南航空は同機を10機発注している。同航空の牟偉剛副董事長（副会長）によると、同航空はまず同機を北京-海口間の国内路線に投入した後、徐々に北京-シカゴ、北京-トロント、北京-シアトルなど北米地区の国際路線に投入していく計画だという。

　同航空のB787の座席編成は南方航空と異なる。海南航空は全213席で、ビジネスクラスが36席、エコノミークラスが177席だ。一方、南方航空は全228席で、ファーストクラスが4席、ビジネスクラスが24席、エコノミークラスが200席の3クラス編成を取っている。（編集KS）

　「人民網日本語版」2013年7月5日