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世界華商大会が開幕 成都にも四川にもチャンス

 第12回世界華商大会(華商は中国系企業経営者のこと)が今月24日に四川省成都市で開幕する。同大会が中国で開催されるのは12年ぶりのことで、西部の都市では初めての開催となる。、

 第1回世界華商大会は1991年8月にシンガポールで開催され、「世界各地の華商と連携し、ビジネスの発展を強化する」ことが狙いとされた。その後、同大会は2年に1回開催されてきた。中国初の開催は2001年9月の第6回大会で、江蘇省南京で開催された。

 第12回大会成都執行委員会来賓招待接待チームの責任者によると、今大会に参加する来賓には、海外在住の中国系企業経営者のリーダー、産業界の代表、最も影響力をもち代表的な中国系企業経営者組織の責任者、大会で行われるフォーラムのスピーカー、四川省での投資や起業あるいは海外市場の開拓を考えている重点中国系企業、国有企業、民間企業の関係者などが含まれる。

 関連部門の責任者は、「この大会は成都のイメージを世界に伝えるよい機会だ。すべての人員の動きがイメージ伝達の一部分であり、あらゆる細かい部分に注意を払う必要がある」と話す。たとえば、大会開催における倹約の理念を体現するため、今回は会場の造園費用を従来の半分にとどめた。またイメージ作りで使用する植物や彫刻物は、国慶節(建国記念日、10月1日)や中国西部国際博覧会(10月23-27日)のイベントで再利用される予定だ。

 国務院僑務弁公室の副主任で今大会準備委員会弁公室の主任を務める任啓亮氏によると、今大会への参加国・地域は100カ所以上という記録を達成し、参加者数は3千人を上回る見込みだ。このうち海外在住の中国系企業経営者は2千人を超えるという。

 今大会は中国系企業経営者が西部で発展チャンスをつかまえるためのものだけではなく、成都がさらなる資源を発掘するためのよい機会でもある。

 今大会執行委員会のある責任者は、「今、成都は世界最大規模の産業移転というチャンスに直面しており、重大な産業配置と結びつき方向性をもって大規模な企業や強い企業を呼び込まなければならない。世界の中国系企業経営者がもたらすものは理念や経験にとどまらず、資金、技術、プロジェクト、整った市場の育成などもある。このため今大会は世界の中国系経営者という資源を結集する一大ビジネスイベントでもある」と話す。

 同大会四川省指導チーム弁公室の周敏謙主任(四川省僑務弁公室主任)は、「四川省全体のパワーを結集して今大会をしっかり運営しなければならない。今大会は成都に恩恵を与えるだけでなく、四川省全体にとっての発展チャンスでもあるからだ」と話す。(編集KS)

 「人民網日本語版」2013年9月24日

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